グリップ握る時にしっくりきますか?


しっくりこない」「違和感がある」「上手く打てそうにない」とアドレス時に感じる事はありませんか?
それらはスイング前の事ですから技術的な問題ではありません。感性・感覚の問題です。
クラブを持った時点で違和感があれば、その後良いショットが打てるわけはありません。

 そこで握りの感覚が変わるゴルフグリップのご提案です。

昨今グリップは手の大きさによって太い⇔細いまで選べます。手の小さなプレーヤーは細い方がしっくりきます。

ゴルフグリップは通常、先が細くグリップエンドが太くなっています。右手部分が細く左手側は太いわけです。
これを「テーパー」と呼びます。テーパーが必要なのはスイングをする時に、「右手を使いすぎない」「手からクラブがすっぽ抜けるのを防ぐ」ためでもあります。その太さの変化が大きい事を「テーパーが強い」と表現します。
 
しかしトーナメントプロにはそのテーパーが邪魔になる事が多いようです。プロの多くはグリップに接着する下地テープを厚く巻き付け、右手の部分だけを太くして「テーパーを弱くする」傾向があります。それにより、器用な右手の密着率を上げて握りの感覚を甦らせ、アドレス時の感性やショット時のフィーリングを良くしているのです。

 勿論、万人に効果がある訳ではありませんが、アドレスでグリップがしっくりこない方は、実験として1本だけでもテーパーの変化を試してみる価値はあると思います。新宿ゴルフ工房にはグリップサンプルがございますので、是非握るだけでもご来店ください。ゴルフは感性です。握りが変われば劇的にショット精度が変わる可能性もありますよ。

純正でテーパーが弱いグリップをいくつかご紹介



● IOMIC (stickey



テーパーが弱めの商品。太さも 1.8 細め 2.3太め レディースもあり。フィーリングも固め・柔らかめも選べて選択肢が非常に豊富 
1500円税込~





● GOLFPRIDE (マルチコンパウンドMCC 



トーナメントプロが右手のテープ下巻を厚くする分だけ最初からゴムを厚くして、右手の部分を太くした製品
1500円税込~


 






 
● エリートグリップ (Y360

全製品でテーパーを弱くするグリップを推奨してるメーカー。
全てのグリップで右手と左手の太さが近似値
1500円税込~